在宅介護にレンタルできる介護ベッド

更新日：9月11日

お家での介護の時に使いたい介護ベッド

家族の介護が始まったときに、ご本人の寝起きを楽にしたり、足の上げ下げをしてむくみ予防に使えたり、オムツ交換や食事介助のときの、介護する方の腰痛負担を和らげるためにと便利なのが介護ベッドです。

必要なものだけど、介護ベッドってどんなもの？介護ベッドって高額なのでは？

レンタルで介護ベッドはあるの？

など気になることをまとめました。

介護ベッド（電動ベッド）は、特殊寝台と言われていて、背上げや脚上げ、ベッドの高さを調節することができ、サイドレールがついているもの、もしくは取付可能なベッドのことです。

リモコンがついていて、スイッチひとつで、背上げ、脚上げ、ベッドの高さを変えられるので、介護される側も介護する側も簡単に使えます。

機種によっては、背上げと脚上げが連動しているものがあります。

介護ベッドは、購入かレンタルか選ぶことができます。

購入になると、10万円以上と高額であること、その後、ご自身の介護度の状態が変わった時に介護ベッドを変更したい場合、新たなベッドを用意することになります。

使い終えた介護ベッドの処分もしなければなりません。

介護保険を利用したレンタルは、要介護2以上になり、要支援1～要介護1の方は自費になります。介護保険を使ったレンタルの場合、機種や介護度によりますが、月額1000円～とリーズナブル。

介護される方の状態が変わった場合には、違う機種に変更したりマットレスを交換することができます。また、何か機種のトラブルがあった場合には、対応してもらうことが可能です。ベッドの必要がなくなったときも、処分を自分でする必要はありません。

介護ベッドの本体以外に、マットレス、サイドレール、ベッド用手すりがあります。

マットレスは、ベッドに合わせたサイズや介護される方のお好みによって、柔らかめ、普通、硬めと選べます。

長く寝たきりになって、寝返りができないでいるとを皮膚が床に接して圧がかかり床ずれができてしまいます。床ずれは、褥瘡（じょくそう）といわれます。

褥瘡防止用に作られたマットレスや、体位変換を電動で行うマットレスもあります。

他にも、両面硬い・柔らかいと硬さが違うマットレスもあるので、そのときの状態に応じて裏表を変えれます。

サイドレールはベッドからの転落防止や布団のズレ防止にベッド横に設置する柵です。

あると便利なものが、介助バー。ベッドからの立ち上がりや寝起きするときに使えるよう、角度が段階調整できるような手すりです。ベッドのそばに置いたポータブルトイレへの移動にも便利です。ベッドに簡単に取り外しができます。

ベッドに合う介助バーを選ぶようにしましょう。

他には、置き型の手すりでベッドの下に差し込んで置く手すりもあります。

在宅であると便利な介護ベッド。

様々な種類がありますので、お気軽にお問合せください。

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